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【ハイキュー】恋のお相手は【R18】

第4章 3話:プレイボーイ



1セット目が終わると坊主くんが日向くんに向かって、励ましの言葉を叫んでいた

バレーボールはネットのこっちにいる全員は味方ね…


『あの子、かっこいい』
清水「田中が?」
『あんな事言えるってかっこいいよ』


話が一段落した所でドリンクボトルを渡していく
先程かっこいいセリフを言っていた坊主の子、田中くんに渡す


田中「あざっス!」
『さっきのかっこよかった、頑張って』
田中「おお俺がですか!?」
『え、うん。俺が、田中くんが』
田中「何故、名前をっ」
『澤村も言ってたし、清水もさっき言ってたから。それで』
田中「潔子さんが!!!」


この子、清水にほの字なのか
落とすには苦労するだろうけど応援してるよ、頑張れっ
心の中で田中くんにエールを送る

2セット目の笛が鳴り響く、体育館の上の方では練習試合を見に
ギャラリーが少しずつ増えていってる

影山くんがトスを上げると1セット目とは別人の日向くんがスパイクをきめる。調子が出てきたのか、次々とスパイクをきめていくが所々のミスは多い。日向くんがスパイクをした所で笛が鳴る。

日向くんの名前を呼ぶと「はい!!」と大きな声で返事をしてくる


『1セット目とは別人だった、何あれ、何のギャップ?狙ってるの?』
日向「最初はちょっと色々考え込んでしまってですね!」
菅原「あ、あんま日向の事詰めんなよ〜?」
『詰めるとかじゃなくて…』
清水「?」


両手を握りしめ、『もうめちゃくちゃカッコよかった。ギャップにやられた。抱いてほしいって思っちゃった』言い終えると、ドリンクを飲んでた数名がブッ!!と吹き出していた


日向「だだだだ抱いてっほしいっ!?!」
澤村「何、言ってんだ!!!バカヤロッ」
『あ、ごめん。かっこいいだけ言おうとしたんだけど何か口からでてきちゃった』
菅原「お前はバカかっ!!」
武田「芹沢さん…あなたって人は…」
『あはは…ごめんね、日向くん』


試合が始まる前のショートしている彼がまた居たのだ。
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