第2章 紀州仇討ち編
にの江「…………なんだって?(汗)」
(江戸に道場を開く?
また宜しくお願いしますって、そりゃまた…)
手紙を読んで、その内容に呆然としていたら、急にお智ちゃんが口を押さえてえづいた
お智「Σうっ………うぅ////」
翔吾「Σんはぁっ!!を智ちゃん大丈夫かぃッ!?///」
お智「んぅぅ………気持ち悪ぃ/////」
翔吾「Σひぃーーッ!!しっかりしとくれお智ちゃんッ!!あたしを措いて死んだら嫌だよッ!!!(号泣)」
にの江「どこの世界に気持ちが悪い程度で死ぬヤツがいるんだぃ(苦笑)」
あたしは青い顔でえづくお智ちゃんから、その倍は青い顔をして狼狽える翔吾さんを押し退けた
にの江「お智ちゃん、大丈夫かぃ?」
お智「…ぅっ………おぇっ………にの江、姉さん…////」
あたしを見上げるお智ちゃんの瞳が、困惑と恥じらいを漂わせて揺れる
にの江「………お智ちゃん………あんた、もしかして………」
翔吾「Σもほぅッ!!
ももももしかして、もしかして何ですにの江さんッ!!!(号泣)」
あたしは、泣き喚く翔吾さんを放ったまま、お智ちゃんの顔を覗き込んで、優しくそのお腹を撫でた
にの江「………そうなんだね?」
お智「……//////」
お智ちゃんが、恥ずかしそうに小さく頷く
翔吾「Σそうって何ッ!!!なんなんだぃいッ!!!!(超号泣)」
にの江「……もぅ、ウルサいねぇ騒ぐんじゃないよ、お腹の子に障るだろ(苦笑)」
翔吾「えぐっ………お、お腹の子…?」
しゃくり上げながらお智ちゃんの顔をぽかんと見る翔吾さんに
お智ちゃんが顔を真っ赤にして恥ずかしそうにモジモジしながら言った
お智「あの……あのね、翔吾さん……私、あの、その………
………
………
………
………出来たみたいなの……ややが//////」