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蜩(ヒグラシ)の宿─にの江大江戸人情帳─

第6章 盗賊始末騒動編


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さてさて


一緒に寝ようと(笑)潤ちゃんを探していたぽんちゃん

その辺に居た女中さんを捕まえて、潤ちゃんの行方を訊いたはいいけれど

女物の着物を持って出掛けたと聞いて…


…どうするのでしょう?








ぽんちゃん「………女物の着物あるか?」(←もの凄いジト目で女中さんを見ている)


女中「は、はい……今宵は戻られぬやも知れないと仰っておいでで御座いました(汗)」(←なんか圧されている(笑))


ぽんちゃん「むむぅ…怪しいある

怪しい思わないあるか、女中ちゃん…」


女中「は、はあ…(汗)」


ぽんちゃん「女物の着物……女物の着物を持って一体何処に行ったあるか潤ちゃん……


……潤ちゃんの……


……潤ちゃんの……



……潤ちゃんの浮気者おぉーーーーあるっ!!(泣)」(←泣きながら寝所へ戻るぽんちゃん(笑))


女中「……………


……………


……………若様と松本様って……………(汗)」




…そして、あらぬ噂が広まる、的な。(笑)


それにしても潤ちゃん、女物の着物を持って一体何処に行ったのでしょうね…?




ぽんちゃん「うわぁんっ!わたしも潤ちゃんの振り袖姿見たかったあるよぉお〜〜っ!!(泣)」




あ、そこなの?(笑)

て言うか、何故潤ちゃんが着ると決め付けてるんだか…


…まあ、着ないとも限りませんが、ね?(笑)





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