第6章 盗賊始末騒動編
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…さて
何だかきな臭くなって参りましたが
時は進んでその日の夕刻
お智ちゃんの実家の大名家では、ぽんちゃんが今夜も奥方のお召しをせず(笑)に、なにやら誰かを探してるみたいですが…
ぽんちゃん「じゅ〜んちゃん♪
どっこあっるか〜♪♪」(←潤ちゃんを探してました(笑))
あ〜…潤ちゃんを探してるんですね
まさか、潤ちゃんを夜のお召しに、なんて言わないですよね?
ぽんちゃん「潤ちゃあ〜〜ん♪
一緒に寝るあるよ〜〜♪♪」(←廊下をスキップして潤ちゃんを探している(笑))
………あ、やっぱりそうなの?(汗)
ぽんちゃん「一緒に寝所で枕投げとかして遊ぶあるよ〜〜♪♪」
あ〜…なんだ、一緒に遊びたかったのね?
修学旅行的なノリで…
ぽんちゃん「枕投げで汗を流した後は、一緒に違う汗を流すあるよ〜〜♡」
…あ、やっぱそう来る?(汗)
ぽんちゃん「じゅ〜〜〜〜んちゃん♪
って、コレ女中ちゃん!」(←その辺に居た女中を捕まえた)
女中「はい、若様」
ぽんちゃん「潤ちゃんを見なかったあるか!」
女中「松本様で御座いますか?
松本様なら、先刻、女物のお着物をご所望になられまして…
…そのお着物をお持ちになって、何処かへお出掛けになられましたが?」
なんと!
潤ちゃんってば女物の着物を持ち出して夜分に出掛けて行ったらしいですよ!?
まさか、いいヒトが出来たのでは…
…どうなんでしょう?
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