第56章 酔う
頭花
「えっ!良いの!!?...じゃねぇーよな。
おい酔っ払い!
ほらほら俺に授乳したら悟が悲しむぞ?
退け退けー。」
頭花さんはやりたいのを我慢して、
私を上から退かそうとしたそうですが...
「私のこと嫌いなんですか...
いつも抱いてやるとか言ってくれてたのは
嘘だったんですか...
悟さんも玉木さんも皆...私の事を本当は嫌ってる...
みんな...守が好きなだけ...」
腰の振りを止めて、
次は泣き始めたそうです。
頭花
「あれは...その場のノリというか...
いや、出来るならしたいよ?
したいけどさそこは...」
「分かりました...
やっぱり私は...」
私は悲しそうにしながら頭花さんの上から降りると
部屋を出て行こうしたそうです。