第56章 酔う
「悟さんはきっと、
私を子供製造機としてしか見てなかったのね。
悟さんにとっての私は...
苗字は貸してやるくらいの勢いでしょ?
お金は重要なものじゃないからくれた程度でしょ?
くらいよきっと...」
この時に漏らした言葉は全部本音のように
頭花さんには聞こえたそうです。
頭花
「それ、守の前で言うなよー」
「言わないわ。
頭花さんにだから...言ったの...」
"ドサッ"
私は女豹のように、
頭花さんを押し倒し...
騎乗位のような体勢になると
頭花
「いや...嬉しいけどな?
つかお前...あっ...何腰振ってんの!!
あっ...ちょっと!」
「気持ちいいの?
ほら...服の上からでも硬くなってるの分かる...」
頭花さんの息子さんは、
どんどん服の中で大きく育って行ったようですが
私は構わず、腰を擦り付けていたようです...
頭花
「きっ。気持ち良かねぇーよ!!ンッ...
アッ!!ちょい!たんま!!
おまっ...ちょっ...あっ!やばっ💦...」
「そんなに顔を歪めるほど...
お辛いんですね...泣かないで頭花さん...」
そう言うと私は、
何を思ったのか
頭花さんの顔に胸を近づけ...
「きっとお腹が空いているんだわ、
頭花さんどうぞ飲んでください❤️」
そしてなんと頭花さんに
授乳をしようとしたらしいのです。