第46章 夜の玉木
中村チカコ
「自分で決めなよ...ッ...ばかっ///」
玉木
「......」
(落ちた...!!
ものの数秒で!!)
中村チカコは"ツンデレ"のようだ。
ツンデレの女は俺の周りに居ないから
正直扱い方が分からない。
(様は生粋の甘えん坊...
後輩は天然...分からないこのタイプは分からないぞ。)
玉木
「客に向かって酷い言い様だな。
さっさとオススメを作れよ、帰るぞ。」
中村チカコ
「……!!
偉そうな客だよ!アンタは!!!」
チカコはたいそう驚いた表情に
なったかと思えば、
顔を真っ赤にして店のバックに消えて行った。
(さて...そろそろ誘導して自白...させるとするか...)
ここからが本番だ...