第236章 サプライズ結婚式
使用人助手席
「やっと逝きましたね。」
使用人運転席
「さっさと眠れば良いものの。
この女…勘づいてましたよ?
起きたら面倒くさいですね。」
玉木
「お二人とも言葉遣いに気をつけなさい
悟様の本妻様ですよ。
それに祐太様も聞いておられます。」
祐太
「(。・ω・。)」
←チャイルドシートで大人しく座っている
使用人運転席
「俺はこの女を悟様の本妻だなんて認めてません。
それにその子供…悟様の血が流れてないという
話じゃないですか…
五条家には相応しくないと思います!」
玉木
「よしなさいと言っているのが分からないのですか」
使用人助手席
「玉木専務。
何故私達が香織様を慕っていたのを承知の上で
わざわざ連れてきたのですか?」
玉木
「貴方達に、
様の良さを知って欲しいのです
そして祐太様を受け入れる心を持って欲しかったのです
それに貴方達は使用人の中でも影響力がある
だから選抜したのですよ
他の使用人にとって良い波紋になってくれればと…」
祐太
「あぶぅー(๑>◡<๑)キャッキャッ」
こんな張り詰めた車内でも
祐太は玩具を手に楽しそうに声をあげます。