第29章 変化
星野
「ありがとうございます。
実は急で申し訳ないのですが...
明日から三日間、私情でお休みを頂きたいんです。」
「え?お休みですか?」
星野さんは山梨で暮らしている時から、
自己都合で急にお休みをお取りになった事が
なかったので珍しいです。
星野
「はい申し訳ないのですが...
私が居ない間は八重頭花に護衛を頼みます。
他に適任者が側におりませんので苦肉の策ですが...
大丈夫でしょうか?💦もし嫌でしたら五条家から
使用人を呼べますが....
守様の負担を考えますと...」
「そうなんですね。
私は構いませんよ。
ただ頭花さんが引き受けて頂けるかどうか...」
星野
「それは心配ないでしょう!
あの男は貴女を好いてますから。」
「そうですかね💦」