• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第29章 変化





守を寝かせつけた私は、

テラスの椅子に座り夜風を感じながら

涼んでいます。







(海風ってベタつくから嫌だって言う人も居るけれど

気持ちがいいのよねー。)







"パタパタッ"







星野
「此処におられたんですね。」








そんなテラスに星野さんもいらっしゃいました。








「お疲れ様です星野さん。

お仕事、終わったんですね。」







星野さんは沖縄で護衛だけをしているわけではなく、

時間が空けばリモートなどで五条家の使用人様の

指導や様々な指揮をとっているようです。








星野
「えぇ。ようやくひと段落つきました。」








大人の星野さんの落ちついた雰囲気は、

夜のテラスによく似合っていて...

思わず見惚れてしまうほどです。







(星野さん...
とても女性にモテるってリナさんが言っていたけど
なんとなく分かるなぁ〜)







星野
「どうしました?私の顔に何か付いてます?」








(あっ、見つめ過ぎたわ💦)









「いぇ...あっ!あの星野さんにお話をしたい事が...」







ピクニックのお話をまだお伝えしていなかったので、

お伝えしようと思います。








星野
「実は私もです!」









「え?星野さんもですか( ・∇・)奇遇ですね!

お先にどうぞー」








/ 5626ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp