• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第217章 人生をかけたくじ引き





不器用だけど

その優しさが嬉しくて

つい彼の姿を目で追ってしまいます。









「俺に気にせずゆっくりしてて」










「はっ…はい。」








私はキッチンが見えるリビングのソファーに

横になりました。








(どうしてこんなに優しくしてくれるのかな…)










「なにか掛けないと身体冷やすぞ」








キッチンから彼の声が届きます。










「はーい」








私は素直にそばに置いてあるバスケットの中から

ブランケットを取り出すと身体にかけました。








「そうだゼリー買ってきた。食べるか?」









「ゼリー(๑>◡<๑)!?食べます!!」








「そっち持ってくから待ってて」








/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp