第217章 人生をかけたくじ引き
起き上がりソファーでゼリーの到着を待っていると
「ほら」
みかんが沢山入ったゼリーの上に
生クリームが乗ったものを
持ってきてくれました。
「わぁー!凄いですね(*´∇`*)おいしそう!」
「食べな」
「いただきまーす!…ぱくっ。」
ゼリーはスプーンですぐ崩れてしまうほど
柔らかくて口当たりがとても良いです。
「おいひぃー♡」
訳:おいしい!
「よかった」
彼は私のひとくちめを見届けると
キッチンへ戻られました。
「(*´ω`*)」
外は雪がしんしんと降っているのに
家の中は久しぶりに人の温もりで
ポカポカです。