第210章 渡されたもの
"カランカランッ"
玉木さんの一杯目は
ロックのウィスキーです。
玉木
「周りに怪しまれたくないので
これからは丁寧語はやめます。」
「はぃ(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾」
ここから玉木さんの雰囲気が一変しました。
玉木
「俺ばかり飲むのは味気ないから
雪乃ちゃんも飲もっか。
そうだね…これなんてどう?
ドンペリのヴィンテージ。」
ドンペリのヴィンテージはとても高価な品です。
「えっ…でも……」
玉木
「嬉しくないの?
それともそんなに金持ってないように見える?
安心して良いよ稼いでるから。」
玉木さんはさっそく私に
ドンペリを入れてくれました。