第196章 お見舞いで分かる本性
私はお腹のゆうたが心配で
ただただ悟さんの行為を見ていると…
"ガラガラガラ…バタンッ!"
医師
「何をしているんですか!五条さん!」
いつも私を診察してくださる先生と
看護師さん数人が悟さんの元に駆け寄ってきました。
五条悟
「……が……
そっ…そう!が意識を取り戻したんですよ。
ほら…?先生にお礼を…」
「…はぃ?」
(私が…意識を取り戻した??)
そういうと悟さんは
私をベッドの上から無理矢理降ろすと
あたかも?私が意識が戻ったかのように
グッタリ項垂れている私の手を
操り人形のように動かし小細工を始めました。
「先生のおかげであたし元気になりました!!
なのでちょっくら散歩にいってきまーす」
「(・Д・)」
そして絶対にバレる声色で
"私が話しているように"見せたのです。