第196章 お見舞いで分かる本性
医師
「いやいやいや!
奥さん意識取り戻してないでしょ!!
声の割には全体的にグッタリしてるもん!!
今すぐベッドに戻しなさい!!」
医師はまともなようで
やはり悟さんのバレバレな演出に
異議を唱えました。
五条悟
「へぇー。石あた…失礼…
先生はが
グッタリしているように見えるんですか…
…………だいぶ疲れてますね( ¯●ω●¯ )」
医師
「疲れてねぇーよ!!
ホラっ!さっさと奥さんをベッドに戻す!」
(石頭って先生の事を言っていたのね…💧)
五条悟
「…規則規則…
訴訟が怖くて患者家族に寄り添わない…
今まで面倒くさい事を言う人間には
可愛い娘にでさえ耳を貸して来なかった…
そんなんだから
愛娘に捨てられるんですよ( ¯● 罒 ●¯ )ケッ」
医者
「!!」
"ドスッ"
医者は悟さんの言葉に
なにか想うことがあったのか
私のカルテを床に落とされました。
看護師(ふみ子62歳)
「およし!!
あんたが先生の心の傷に触れる権利はないよ!
先生!個人情報はどんな事があっても
手放してはいけません!ほら!持って!しっかり!
これが誰かの手に渡れば
懲戒免職…私達の老後を支える退職金に
大きく影響が出るんだから!!」
院内で先生と"デキている"という
噂の愛人看護師が声をあげました。
「……どうでも良いけど……
…あの噂は本当だったのね……」