第182章 頭花
"ガラガラガラッ…"
「おじゃましまーす。」
お母様を先頭にお家の中に失礼しました。
(確かお家に入ってすぐ左側が頭花さんの
お部屋よね。)
頭花母
「それじゃ、私はお茶でも用意しとくから
後は好きにして良いよ」
お母様はそう言うと、
お勝手の方へ歩いて行かれました。
「悟さん。
頭花さんのお部屋はそこです。」
玄関に入って左側が頭花さんのお部屋なので
それを初回の悟さんに伝えました。
五条悟
「えー、僕が声をかけるのかい?
ちゃんが声をかけた方が
"出現率が高い"と思うけど?」
「(´⊙ω⊙`)!」
(出現率が高い…💧)
仕事から帰ってきてから
守とゲームをしている悟さんの口から
用語が出てきてビックリです。
「そ、そうですかね…
それなら声をかけてみますね。」
私はあまり期待せず
頭花さんに声をかけてみることにしました。