第182章 頭花
お母様は機敏に動き、
悟さんをありとあらゆる角度から
舐め回すように眺めます。
五条悟
「…あー、思い出した思い出した。
守と嫁が
一時期お世話になったことがあったんですよねー
あの時はお世話になりました〜」
悟さんはお母さんを見ながら感謝の言葉を
言いました。
(嫁が… (๑´ฅωฅ๑)キャー♡)
今だに悟さんが私を外で"嫁"呼びするのに
まだまだ慣れないです。
頭花母
「昔のことだから、
あんまりよく覚えてないけどね…
ちゃんはアンタが居なくて
いつも不安そうだったけど、
良いお母さんしてたよ。
さあさあ昔話はここらにしといて、
頭花に逢って行っておくれ!」
空気を読んでくれるお母様で助かります、
私達をお家の中に入れてくれました。