• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第182章 頭花





"トントントンッ"









「頭花さん〜、出てきてください。」







すぐそこで聞き耳をたてているであろう

頭花さんにいつものテンションで

話しかけます。









五条悟
「僕の指導なんて必要無いと思うけど

こう…もっと気持ちを込めて呼ばないと

出て来ないんじゃない??」









「いえ、頭花さんは極度の

"寂しがり屋の構ってちゃんです"

シンプルな方が

逆に出現率が高いと思いますよ(`・ω・´)キリッ」








長い付き合いだからこその作戦です。








五条悟
「へぇー、そうなんだねー」

←頭花さんに興味なさそう








(悟さんは本気で頭花さん

に未練は無いのかもしれないわね💧

去るもの追わず来るもの拒まずって

言ってたから……)







はたして私のこの行動が吉とでるか…

凶とでるか……








五条悟
「…おっといけない!

僕これから少し用事があるんだった。

だから頭花はに任せるよ☝️

じゃーねぇ〜」









「…え(๑•ૅㅁ•๑)?さっ、悟さん!?

ちょっと!!待って……」









"ガラガラガラッ…パタンッ"







悟さんは何を考えているのか…

突如回れ右をして頭花さんの家から

出て行ってしまいました。








(えー…💧)









/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp