第182章 頭花
?
「ちょっとあんたら……
って!ちゃんじゃないか!!」
「あっ。」
そんな"不審な"私達に
初老の女性が声をかけてきてくれました。
(頭花さんのお母様!)
電話ではなく
直接逢うのは4年ぶりです。
頭花母
「急にどうしたんだい!?」
頭花さんのお母様は
わざわざ私の所まで来てくださり
手を両手で握ってくれました。
「えと、あの…
頭花さんに逢いにきました( ´ ▽ ` )
頭花さん…ご在宅ですか??」
頭花母
「いるいるいる。
でもねぇー、
帰ってきたと思ったら
部屋にこもっちまってね。
いつもなら畑の手伝いやなんやら
家のことしてくれるんだけど…
なんかあったのかい?
もしかして……
今度こそ頭花の子がデキちゃったのかい!?」
お母さんは目を細め私を見ます。
「(´⊙ω⊙`)ふぁ!?」
五条悟
「え?
頭花と嫁の間で
いったい何があったんです??」
悟さんはなんだか楽しそうに
お母様に私達のことを聞きだそうとします。
頭花母
「ん?アンタ…誰だい??
…ん?……ん??……おや!!
守くんと同じ髪色じゃないかい!」
"シュッ!シュッ!!シュッ!!"
「(´⊙ω⊙`)!」