第22章 陣痛
初めて見る赤ちゃんは、
母の私でも驚くほど綺麗な赤ちゃんでした。
悟さんと同じ白髪に
瞳は見た事がない色なので
なんと表現すれば良いのか...
透き通る銀色に桃色を垂らしたような
綺麗な瞳...そして白い肌...
"天使"という言葉が似合う気がします。
「初めまして...チビちゃん(´;Д;`人)💦
逢いたかったのよ。」
赤ちゃんの体温が私の体温と重なり、
母親になったことを伝えてくれている。
助産師
「きっと将来はイケメンよ!!
そーだ!私の孫も冬に生まれるの!!
許嫁なんてどうかしら!!!
ほら、私も綺麗だから孫もきっと綺麗だから!
ね!?ねーー?」
「あははっ( ;´Д`)早い...」
(そっか、この子も将来は結婚するのよね...
楽しみね!!どんな女の子と結婚するのかしら。)