第167章 表裏白憎
「何しようとしてるんですか はぁ...
これだからサルは…」
「この特徴的な話し方はまさか!?」
後方から声がしたので見てみると…
「ちづる!?
違う……貴方は傑さん!?」
ハイハイはしてるものの、
ちづるはまだ話せないので
傑さんだと気付きました。
傑
「それをどうしようと?」
傑さんは六眼の瞳で鋭く
私が持っている
"小巻のセロハンテープ"を見つめます。
「え?これは…
今から完全に割れそうな簪を
修復する為に使おうかと(*'▽'*)
たぶんこれで悟さん復活できますよ✨」
私はドヤ顔で傑さんに説明をします。