第167章 表裏白憎
「あ"———まったく頭が痛くなるよ悟…💧」
ちづるの顔でドン引きする傑さん
「やっ、やめてもらえますか!?
ちづるの顔でそんな(๑•ૅㅁ•๑)ノ」
傑
「嫌ならもう少し…いや…もういい……
はぁ……さんおそらくそれは
セロハンテープで繋いだとしても
悟の完全復活は無理だよ。
物を直せる術式か反転術式ができる呪術師を
さがして……いや…待てよ……」
「察しの通りです。
この簪は...呪具から作られた特別な簪で、
これを持った"持ち主"の厄を被ってくれるんです。
それを知ったうえで私が乙骨さんに頼んで
こっそり悟さんに忍ばせてもらったのですが
何故か家にあって……」
傑
「呪具が厄を…
聞いた事がないな。
さんはそれを何処で手に入れたんだい?」
「…前世の私が宿儺さんからもらった物です。
ある事があってどうしてもその簪が必要になったので
悟さんに見つけ出してもらったんです。」
傑
「つまり…さんも
それが必要になる事柄があった……
という解釈で良いかい?」
「はい。」
傑
「良かったら話を聞かせてくれないかい?」
「あっ...はい(。・ω・。)」