• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第167章 表裏白憎






「ん?これは……」







開けなくても、

包まれた簪の状況を把握できました。

おそらく簪は…








「折れてる!?」








"パサッ"








私は急いで包んでいたハンカチをとりました。









「これはΣ(・□・;)」







すると状況は露わになりました。

結果を言えば簪は数ミリでやっと繋がっている…

真っ二つにはなっていないけど

危ない状況です。







「どうやら悟の魂が

完全にあの世に行かずに済んでるのは

"何か"に引き留められてるようだ。」







その時でした。

傑さんの言葉を思い出しました。









「そういうことね!!」








そうと分かれば、

私にできる事はあります。








さっそく守の机に向かいます。








(お願い!どうか使い切っていませんように!!)








/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp