第159章 影響
すみれ
「着いてきてください…
みちるはこちらです…」
私達は客間から出て…外へ出て……
敷地内にある古びた小屋にやってきました。
「ここにみちるが居るんですか!??」
壁には沢山の隙間があって
今にも朽ち果てそうな小屋にみちるが居るなんて
信じられなくて声をあげてしまいました。
玉木
「さん、
ご近所様の目があります。
できるだけ声を絞りましょう…」
「あっ……そうですね💦すみません💦」
すみれ
「良いんです…」
"ガチャ"
すみれさんは私が失礼をしたのにもかかわらず
特に怒らず小屋の鍵をあけ
大きめで重厚な扉を開けました。