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五 条 の タ ネ .

第156章 さよなら





闇医者
「俺は...

みちるが本当の母ちゃんと一緒に暮らす方が

良いと思うよ。それが幸せってもんだからさ。

だけど…すみれは自分でみちるを拒否したってのに

後悔?寂しい?ふっざけんなっての!!

みちるは数ヶ月とは言えもう立派な五条家の一員に

なってたんだよ!!

気分でどうにかすんのは違うだろ!!

それになんだ、一番手のかかる乳飲子を

文句一つ言わずに実子と変わらず育ててきた

や五条の気持ちはどうなるんだ!!

マスターがすみれの味方をするのは構わないが、

今頃掻き回すんじゃねえーよ!!

俺は五条と…守になんて謝れば良い!?

こんな気持ち良い奴らを傷つけて

俺はもう……笑えねぇー。」










「(´・ω・`)」








先生は泣くように叫ばれました。








すみれ
「…………」









そんな先生の姿を見て

すみれさんは立ち尽くしてしまっています。








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