第150章 守の発表会
玉木
「さん、
最前列の端が空いているようですよ。
最前列に行きましょう。」
「最前列?
凄いですねこの時間に…
ちなみにどの辺ですか??」
玉木
「あそこですよ。」
玉木さんはみちるを抱いていない方の手で、
最前列で空いている端を指差してくださいました。
(あっ、あっちね!)
そしてそちらを見ると…
「(´⊙ω⊙`)!」
(悟さんと頭花さん!!)
その空いた席は頭花さんと悟さんの隣でした。
「これってもしかして…」
私は玉木さんを
"ハメたのね!?"という顔で見ました。