第150章 守の発表会
守
「オレも練習するから
ごちそうさまー!!
おかあー、ぶどうパン明日の分無かったよー!」
「もぅo(#`ω´ )o守ってば!!」
守も部屋に行ってしまいました。
五条悟
「守、気合い入ってんね!
そんでピリピリしてる感じ?
あれは舞台前のプロだよプロ☝️
将来は俳優かな?!」
ホットケーキを頬張りながら話す悟さん。
「もうっ(#˘・з・˘)悟さんてば!」
私はプンプンしながら、
朝食の続きを食べ始めます。
五条悟
「ん?もしかして…
フラれていじけてる?」
そんな私の顔を
爽やかな笑顔で覗きこんできた悟さん。
「もちろんです(๑•ૅㅁ•๑)ノ"」
"スッ!"
私はひとくち残っていた自分のホットケーキを
覗きこんできた悟さんの口に
無理矢理押し込みました。
五条悟
「ふぁりがとーあふぁ♡」
訳:ありがとー甘っ♡
「はぁ……」
そして私は守と頭花さんの食事の後片付けを
始めました。
(悲しいけど、
ちづるとみちるを2人連れて行くのは
大変だからこれで良かったのかも……)
そうやって無理矢理自分に言い聞かせました。