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五 条 の タ ネ .
第235章 お・も・い・や・り
守
「………」
廊下に半透明のおかあーが
俯いたまま立ってた
(幽霊…?じゃない…
見た感じ微かにおかあーの気配がする
でもこれは…なに?)
初めての体験にただただ見つめていると
[気色悪い登場だが
いいか?そいつは母の生き霊というヤツだ。
きっと母に何かあったのだろう]
オレの中の宿儺が話した
守
「何かってなに!?」
[そんなのは知らん]
(たしかに宿儺が分かるわけない!!
どうしよう…とにかく話しかけてみよう!)
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