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五 条 の タ ネ .

第116章 特級の男、腹貸しの嫁





頭花
「、五条の同期の女から

貰ったって薬は切れたのか!?」









「…えへへっ…

最近、我慢できなくて1日の最大の服用回数で

飲んでたから無くなっちゃったの。」









申し訳なさそうにいう。










頭花
「は!?なんで切れたなら言わないんだよ!!

玉木に頼んで貰ってきて貰おうぜ!

玉木、明日には戻ってくるって言ってたからな!」









俺はスマホを取り出し玉木に連絡を入れる為、

指を動かすと……











「もう無いんですよ。」









がテンション低めにそう言った。










頭花
「は?薬だったらまた作ればあるだろ!?」










「頂いたお薬は"普通のお薬"では無いんです。

あれは…

今は亡き薬に特化した能力をお持ちの方が

何百年も前に作った、

目には見えないもので苦しむ患者専用のお薬で...

私が頂いたもので最後だったんです。」









頭花
「マジかよ!マジか...」









俺はせめて...

には最後まで楽に過ごして欲しいだけ...

どうしてこうも神ってやつは次々とばかりに

試練を与えるのか...








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