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五 条 の タ ネ .
第113章 お友達
守
「おれ ねるぅ...」
でも守はなかなか起きてくれません。
「...仕方がないわ、
抱っこして逃げ…」
"ドスッ"
「!!」
頭花さんはついにナイフを鏡台から
引き抜き再び私に向かってきました。
「…守ッ!!」
私は守を身体全体で覆い被さり、
頭花さんのナイフから守る体勢をとります。
(守と赤ちゃんだけ助かれば...それで良い!!)
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