第91章 実家に帰省
「はぁ...
きっと住所もバレているわね。
乗り込まれても嫌だし...
久しぶりに実家に帰ろう...」
あったかい居間に戻ると、
守が悟さんから貰った玩具で
遊んでいました。
知育玩具で3歳の子でも少し難しいものですが、
楽しそうにしています。
(知育玩具って教育的よね悟さん(。・ω・。))
「守くーん!集合ーー!」
私は少し離れた場所から守を呼びます。
守
「はーーぃ\(๑>◡<๑)/」
守は遊ぶのをやめて、
私に駆け寄ってきました。
「守、あのね2つお話があるのよ。」
私はしゃがむと視線を守と合わせました。
守
「おはなちぃー?なにぃー??」
可愛い顔を少し傾げて聞いてくれます。
「ひとつめはこれ(´∀`*)」
守に封筒が沢山入った紙袋を渡しました。
これは悟さんのご親戚の方や、
知り合いから届いた守へのお年玉です。
守
「いっぱい!!いっぱいね!!」
←何が封筒の中に入ってるか分かってない人
「いっぱいよね...」
(あははっ...凄い数...)
凄いと言えば、
悟さんから聞いたのですが
1000万円を×3を親戚の方から
守に頂いたそうです。
驚きで言葉を失ったのはよく覚えています。
「はい、これはママが預かっておくね💦
それから2つ目は...」
高額なので、
貰った事を伝えて直ぐに回収しました。
これは守の口座に入金しておきます。