第72章 守と悟さん
玉木
「お取り込み中申し訳ございません。
お二人ともこちらにいらしたのですね。
到着予定時刻より大幅に遅れていたので
心配になりお迎えに参りましたが...
どうやら私はお邪魔でしたね(¬_¬)」
←なんだかイライラの玉木
沖縄にいた時と変わらず、
しっかりと身なりを整えた玉木さんが
お出迎えしてくださいました。
五条悟
「あれ?玉木じゃん!電話ぶりだね〜
つか...相変わらず堅苦しい服装しちゃって
ラフな服装すれば良いのに。
母様も父様もそんなに厳しかったっけ??」
"パンパンパンッ"
(あれ?悟さん上半身と下半身が離れない...
って言うことは...完全に治った?ってこと??)
私は2人の会話には加わらず、
悟さんのお腹周りを軽くタッチして
確認しております。
(昨日も結構激しい動きしてたけど...
離れていないくらいだから、
もう完治したのかな??
うーん、確かめてみたいけど離れたら怖いわね💦)
玉木
「好きでこの服装をしているのです。
出流様や時子様に強制されているのでは
ありません。
それよりさん先ほどから失礼ではないですか?
悟様が現れたら私のことなど、
どうでも良いのでしょうか?」