第4章 新居!!
『お、起きた?おはよ、瑠奈』
『おはよぉ…』
目をこすりながら言う。
『瑠奈、』
『?』
『…見えとる。』
『…?』
『…下着。』
華がぼそっとつぶやく。
『?!?!?!…ッ』
私は赤面になりながら自分の服装を見る。
なんと、私は上のシャツのボタンが三個ほど空いていてギリギリブラが見えるか見えないかくらいまで。つまり谷間は思いっきり見えている。下は短パンなのでまだましだがまぁ、座り込んでいるせいで太ももは余裕で見えていた。
ばっ…
急いで華が持っていためちゃくちゃでかい熊のぬいぐるみを手に取り抱きしめる。
…う、ぅ~…////
私は顔を熊のあたまに乗せて頬を膨らませる。
華は後ろから私が外したと思われるボタンを止めてくれた。