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【黒子のバスケ】緑の朝陽

第1章 出会い


一番近い駅で降り警察が到着するのを待つ間、簡単な自己紹介をすると、クラスは違うが同じ秀徳高校の一年生同士ということが分かった。


落ち着いて対応してくれたから先輩かと思った。


「あ…あの、ありがとうございました!」
立ち上がりガバッと勢いよく頭を下げる。


初対面の人間に付き合ってくれている二人に、まだお礼も言っていなかった事を思い出した。


「いーのいーの!女の子にあんなん許せねぇし…な!真ちゃん」
「…ああ…まあ、そうなのだよ。」
「クスクス…コイツこんな感じだけどちゃんが痴漢あってるの見つけて大慌てで助けに行ってたから。」



「なっ!高尾!…余計なこと言わなくて良いのだよ!!」
そっぽを向いていた緑間くんが慌てたように言うと
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