第2章 変わらないもの。
最悪だ!…いや悪くないけど良くもない!!
何かこういうの前にもあった気がする!!
恥ずかしいッ!穴があったら入りたい。。
『ごめん沖田、私…勘違いしてたみたい』
「だろうな」
そう言って沖田は溜息をついて私を見つめた
『!でもメール…』
「あ?」
『私…沖田にメールも電話もしたのに繋がらなかった』
「あぁ…寮だからな、携帯はあんま使えないんでィ」
『え!ちょ、そういうのは早く言っといてよね!』
「使えんのは休みの日か、寝る前の少しくれぇだな」
『寝る前でも、私はしてほしいよ』
「…」
『ずっと待ってるから…』
沖田を見つめそう言うと彼はポンポンと私の頭を叩いて微笑んだ
「気が向いたらねィ」
『沖田の性格も相変わらずだね!!』