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此処って異能力使えますか?【文スト】【ヒロアカ】

第4章 USJ


「どうだァ?この重さは一級品ってねェ!!」

あっは、面白い。呆気なく人が死んでいくよ。
抗うことも出来ずに、ただただ他人に命の手網を握らせて。憐れだなぁ。可哀想だ。
さぁてここでクイィィィズ!
僕の言葉はどこからが本心でしょーかっ!!!
…なーんてね。

『無闇に死体を傷付けるんじゃねぇ』

…中也、。そうか、君はそういう奴だったよな。
ごめーん忘れてた!!

「飽きた」

気付けば殆ど倒れてた。あれ、死んでないよね?大丈夫?殺したってなったらまた別問題なんだが。

君死給勿。

「うぐっ、、」
「っぁ、、」
「ねぇ君たち」
「ひっ、あっ、悪魔ぁっ、」

悪魔か。久しいね。そのような呼び方をされるのは。

「悪魔とか云う下賎な生物じゃないんだ。猟犬と呼んでくれ。高潔さが足りない」
「は、っ、」
「一つ質問をしたいのだけれども良いかい?」

ポケットからある本を取り出す。
『完全自殺』これは素晴らしいマニュアルさ。

「君たちは首吊りと入水はどっちが楽だと思う?」
「イカれてんのか、テメェ、」
「そっ、そそそそっ、そんなモン楽とかねぇだろっ!!」

恐怖に満ちた目で見上げてくる雑魚。僕、そんな目で見ていいとか言ってないんだけど。
楽とか無い、か。

「安心した。君たちはまだ正常みたいだ。良かったね、監獄行きだよ。おめでとう」
「っぁぁああああ!!!クソっ!!クソっ!!こんな筈じゃっ!!」

「誰が君たちを雇ったのかな?」

すぅっと目を細めて、一人の敵に馬乗り状態になる。
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