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此処って異能力使えますか?【文スト】【ヒロアカ】

第3章 いざ、雄英高校へ


「あ~面白かった」
「何がです…僕らめっちゃ睨まれましたよね…」
「東条さんをこんなに近くで見られるなんて…悦の至り…」
「お前そろそろ気持ち悪いぞ」
「はいはい、仲良くしようね~」

あの後、予想通りもじゃもじゃくんは暴走しかけ、相澤先生が個性を発動させた。
そしてなんやかんやあって、すっかりスルーしてたけどクリヰム髪の爆発くんが、捕縛布とやらに捕まった。
あれは面白い。今度捕まってみよう。苦しいかなァ。
硬いっぽいし。楽しみだ。

嗚呼、そうだ。除籍処分は嘘だったよ。
最下位はもじゃもじゃくんだったけどね。相澤先生の及第点をゲットできたらしい。良かったね。

僕の結果はそこそこ。芥川と敦の順位が同じでまた喧嘩勃発だよ。そのせいで監督不行き届きで僕が怒られた。理不尽。

「あっ、東条!」
「ん?あ、君は切島くんじゃぁ無いか。どうしたんだい?」

視界に入るは赤髪くん。君はさっきの。

「これから教室で自己紹介がてらの反省会すっけどお前…お前らどーする?」
「僕はちょっと用事が…」
「貴様と被るのは気に喰わぬが、東条さん、僕は銀が待っているので、帰ります」
「一言余計だお前は」

銀ちゃん元気かな。今度会いに行こう。用事があるなら気を付けて帰って欲しい。

「僕だけ参加で。二人とも帰る時に喧嘩したら今度こそ怒るからね」
「「…はい…」」

僕だけ参加の反省会。否、自己紹介?まァいい。楽しそうだし。
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