第2章 入試、そして
僕の異能力の副産物は、神ノ知恵が記憶した異能力ならばそれを擬似的に使う事が出来る。
神ノ知恵は自分からリクエストを出してくる。さっきみたいに。
前世で死線をくぐり抜けてきたからこその発展なんだが。
元はこれ程の能力はなかった。
僕の異能力はそこそこ有能らしく、この力を目的に誘拐しようとする人も多かった。
まぁそんな説明は必要ないと思うし面倒臭いから割愛させて頂く。
「僕の口座から5600円を」
答:承知。
「個性の使用は許可されているからなァ!!!心してかかれよ!???𝐞𝐯𝐞𝐫𝐲 𝐨𝐧𝐞!!!READY? 𝐆𝐨!!」
だから毎回字体が地味に変わるのなんなんだ。