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新☆二人で渡れば的短編集♪―山コンビ―

第3章 それぞれの想い






相「え…?」




何でりーだーが謝るの?

って思って目を丸めるおれに、りーだーが言う




智「ごめんね、相葉ちゃん

おいら今日はちょっと疲れたから…真っ直ぐお家に帰りたいんだ」

相「…そっか

そうだよね、りーだー、鉄骨渡りで大活躍で疲れちゃってるんだもんね…

…んじゃ、おれ帰るわっ!」

翔「Σげふっ!!(汗)」




おれはそう言うと、最後に力一杯(翔ちゃんごと)りーだーを抱き締めてから腕を離した




(解ってるよ、りーだー

本当は、疲れちゃってるからじゃなくて…

…疲れちゃってるのも本当の事かも知んないけど

そうれだけじゃなくて、早くお家に帰って、大好きな翔ちゃんと二人きりになりたいからなんだよね?)




心のなかでそう呟いて、りーだーと翔ちゃんに手を振る




相「じゃあ~ね~

おつかれぇ~♪」

智「おつかれぇ~」

翔「ごほごほっ…お、お疲れ…(汗)」




おれは

おれがどんなにぎゅーぎゅー抱き締めても、りーだーがちっとも苦しそうにしていなかったのは


多分、翔ちゃんが

りーだーが押し潰されないように頑張ってたからなんだろうなぁって


ぼんやりそんな事を思いながら、楽屋を後にした







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