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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第5章 あの人と出会ってしまった




「…食べたいの?」


「すんげぇ食べたい」


よっぽどなのね、もう椅子から立ち上がってるくらいだし。


「寧々も食べような?2人でお揃いにしよう!買ってくる!」


もうお腹いっぱいだから、と止める前に五条くんは買いに行って、両手にソフトクリームを持って帰ってきた。


「はい、寧々の!この水族館限定のペンギンソフトクリームだって!」


「美味しそうだけど…食べられるかしら」


白と黒の2色に分かれたソフトクリームは、確かにペンギンの模様に見える。


食べてみると、甘いだけではなく塩気の効いたさっぱりとした味がする。


「…美味しい。スッキリしてて食べやすいのね」


「甘いものは別腹って言うだろ?特に女子は」


「そうね。完食してしまったからには認めるわ」


もう満腹で食べきれないと思っていたけど、ぺろっと食べてしまった。


「もし寧々が残したら、その時は俺が食べるつもりだったんだけどなー」


「間接的とはいえ気持ち悪いわね」


「しょっぱい、凄くしょっぱい、塩ソフトよりもしょっぱい対応された…」


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