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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第4章 告白と返事




「悟が教えてくれたんだよ。寧々ちゃんについに告白したってね。でもその後のことは何も教えてくれないんだ。中途半端な尻切れトンボのような話って気になるだろう?」


「だから続きが知りたい…と?」


「そういうことだよ。散々私に恋愛相談をしてきたくせに、結果を教えてくれないんだ」


「カマをかけてまで知りたかったのね」


夏油くんは恋愛ごとに興味が無いと思ってた、意外ね。


「それで、悟には何と答えたのかな?」


狐のお面みたいに張り付いた嘘くさい笑顔。


無理して作ったような笑みを浮かべながら、催促するほど気になるの?


「私も好きとは言ってない、それだけよ」


曖昧に濁してあるけど、嘘では無いのだからこれでこの話はおしまい。


「ふふ、あいつのことだから、大方私のような告白をしたのではないかな?寄せに行ってみたんだが」


「そうね、でも五条くんはもっと偉そうだったわ」


「それこそ悟らしくていいじゃないか。ちゃんと自分の言葉で伝えないと、正しく伝わらないものだよ」


夏油くんが五条くんの言葉に寄せた告白をしたのも、正しく伝わってしまったら困るからだったのね。


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