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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第3章 任務と楽しい思い出




「まさか手を繋ぐより先に、こんなことになるとは俺も思ってなかったんだよ。まずは手を繋いでだろ、できれば恋人繋ぎしてさ、そっから徐々に…」


「うるさい!もう2度と触らせないから」


逃げ出せないのは明白で、抵抗しても無駄だと悟った。


今だけ我慢すれば、金輪際こんな触れられるようなことはないはず…。


「俺のお姫様が横暴なんだけどぉ!?でも、そんなとこも可愛いな」


「本当にうるさい」


分かってる…うるさいのは自分の胸の鼓動であって、五条くんの声なんかじゃない。


ドキドキ、ドキドキして鳴り止まない高鳴りに違和感があるだけ。


変な心臓の動きに戸惑ってるだけ、焦ってるだけ。


決して、五条くんに触れている面から感じる何かではない。


この動悸の出どころは、特級相当の呪霊と対峙したから、きっとそう。


だから五条くんの胸の鼓動が同じくらいうるさいのは…


「呪霊、倒してくれて、あ…りがと」


「あんなもん楽勝だろ。それより俺は寧々を守れなかった自分が憎い!あとそれから…」

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