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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第3章 任務と楽しい思い出




「分身だってそれなりに数がいるかもしれねーんだぞ!?」


「だったら全部集めるまでよ」


今度こそ、全部を消し去る。


私にはそれが出来る、それくらい出来なきゃ復讐なんて夢物語になってしまう。


「雑魚ども…集いなさい…」


右手のひらを自分に向けて、親指から順番に折りたたんでいく。


全ての指が折りたたまれて握り拳となる。


「ここじゃ狭いわね、外に出るわ」


「俺の術式でまとめて瞬間いど「五条くんは自分で出てきて」


置いてけぼりにするわけじゃないけど、屋根のない屋外の方が戦いやすそうだから。


私が呪力を込めて転移を発動させると、無数の腕を持った無数の呪霊もろとも、屋外に現れた。


「索敵に瞬間移動って十分強いと思うんだけど、俺にも守らせてくんない?」


遅れをとることなく私の隣に瞬間移動した五条くん。


「私の任務なんだから好きにさせてよ」


「俺の任務は寧々に怪我させないことなんだよなー」


「怪我なんかしない。五条くんに流れ弾が当たるかもしれないけど」


「それって寧々なりの冗談?」


冗談?そんなわけないでしょ?


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