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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第3章 任務と楽しい思い出




「大馬鹿」


私の一言に五条くんはギャーギャーと騒いで、結局そのテンションは午後の体術訓練までずっと続いた。


「だーかーらー!寧々は俺とペアになるの!」


「嫌」


「手加減するし、なんなら寧々の為にわざと負けてやるから!」


私より自分の方が強いことを前提として話す五条くんと呆れる私。


そんな私達を見た担任の夜蛾先生は


「悟、静かにしろ。寧々は傑とペアを組め。硝子は負傷したやつの回復をやれ」


「先生、俺はー!?」


「お前は術式の重ね掛けでも練習してろ」


「先生に向かって放ってもいいんだけど?」


「訓練開始、俺に刃向かったやつは宿題を3倍出す」


一応体術訓練ではあるのに、五条くんには訓練する必要がない…らしい。


「寧々ちゃん、私を見ていないと不要な怪我をするよ」


「…!別に五条くんのことなんか見てないから」


「おや?私はそこまでの言及はしていないが…」


「文脈的にそう思っただけ、夏油くんこそ女だと思って油断しないでよね」


「焦っていては足元をすくわれてしまうよ。こういう風にね」


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