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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第3章 任務と楽しい思い出




「おはよう、硝子」


「寧々なんか嬉しそうだけど、良いことでもあった?」


「…ノーコメント」


「否定も肯定もしないなら、それ以上は首突っ込まないけど。まっ、言いたくなったら話してよ」


同級生の家入硝子は気を遣わなくていいサッパリした性格で、ほどよくドライだ。


だからこそ、お互い余計な詮索をせずに友人のような状態でいられる。


「寧々、俺にもおはようって言ってくんない?」


「…夏油くんおはよう」


「あれ、もしかして俺見えてない?傑は俺のこと見えてる?」


夏油くんの隣には大いにおちゃらけた大男が座っていた。


「寧々ちゃんに見えていないのなら、私にも見えていないこととしよう」


「そっかー、あれだな、輝く俺が眩し過ぎて見えないんだな!」


「存在が塵だからでしょ。ちなみに五条、私も見えてないわ」


「なんだよお前ら冷た過ぎだろ!…あぁ、そうか。今日の体術訓練で俺にボコられるのが怖いんだろ?」


五条くんは早合点をして手をポンと叩いた。


「「バカ」」


硝子と夏油くんの声がピタリと重なる。


「お前らなぁ寧々を見習えよ!俺にバカだなんて…!」


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