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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




背後を取って呪具の銃を突きつけた……そんなことで勝てるとでも思ったの?


まぁ…横目で見えるくらいには振り向かないと、術式の発動圏内にならない…私の術式だって穴だらけよ。


それでも敵は1人。


使用している呪具の銃は大したことなさそう。


夏祭りで遊んだ射的のコルク銃の方がまだマシね。


馬鹿みたいに扱いやすくて、アホほど景品が獲れたのだから。


あ、あと呪具や本人とは違う呪力…大鯰の髭もどこかに隠し持っている。


「シカトかよ?クソ呪術師はお高くとまってんねェ」


「止まってるのはどっち?動けないんでしょ」


「触らないで」ほしいから…筋組織に干渉して、動きを制限しているんだからね。


「高飛車クソ女がよぉ…」


「彼女から離れるんだ。大人しく呪物を私達に渡せば、今すぐ手を下したりはしない」


「私は大丈夫よ、夏油くん」


筋組織には干渉して制限を掛けているけど、意識や脳には何の制限もしていない。


この頭が悪そうな割にはそれなりに回転する呪詛師が、再び私に触れようと意識を集中した瞬間


「ふざけんなよ…っ!?クソ女ぁぁぁぁぁぁ!!!!」



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