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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第6章 クッキーとゼリー




「俺はガチ寝するから昼になったら起こせよ。午後から任務あるんだわ」


「お昼まで居座る気なの?私も午後から歌姫先輩と任務があるのに」


もうしばらく…一緒にいてくれるのね。


「俺は1人寂しく山奥に行かなきゃなのに、寧々は歌姫と気楽に廃校の調査だろ?ずりぃよな」


「なんで私の任務の内容を知ってるの?」


「好きな子のことは何でも知りたいんだよ、悪いか?」


どこから聞き出したのか分からないけど、探るほど気になるのね…?


「つ、次からは予定を全部教えるわ」


「そうしろ、そうしろ。でないと俺がストーカーみたいだろうが!デートの予定も組みにくいし」


「デート…」


今日の思い出も、デートになる…のよね…。


「っし、寧々、こっち向け」


「へっ?」


五条くんは仰向けの状態からくるっと向きを変え、私の方を向いた。


「添い寝つったら向かい合って寝るのが醍醐味だろ」


「そんなの知らないのだけど」


「いいから、な?」


よく分からない…よく分からないのに、反論する気も起きなくて。


「……こ、これでは逆に眠りづらい気がするのだけどっ」


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