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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第6章 クッキーとゼリー




「五条くんには一口だけって約束だから。もうあげないからね」


「そんな約束してね「いえ確かに」


「と、取り消していいぜ。謝罪もいらない。ゼリーはいる」


なんて…わがままなのかしら…。


「寧々…なんでゼリーが甘いのか…分かってんのか?」


「も、桃は冷やしすぎると糖度が下がるから、色々やってる間にほんのり温まったんでしょ…っ」


「その色々が重要なんだけどな?」


「う、うるさいわね!とにかくこれは私1人で食べるの!五条くんはぶどうとか他のを食べればいいじゃない!」


「俺は寧々が食べてるやつが食べたいの」


「な…にそれ…」


五条くんの思わぬ返しに面食らった私に、彼は言ってのけた。


「なんでって、寧々の味がするから「気っ持ち悪い!」


五条くんの顔面に枕を思いっきり叩きつける。


「ぶへっ!?」


もう私の心に「触れないで」


楽しい思い出ばかりができて、心を埋め尽くされそうだから。


「最初よりは愛想良くなってきたな。どんな寧々も可愛いけど」


「頭、大丈夫なの…?」

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