第12章 大切なものを守る者と約束守る者💎
赤井side
不味い抱きたいと思った
キッチンで並んであんまりした事が
ないからアイツの横顔を見ていた
小さい手でいつも一生懸命にご飯を
作ってると思うと
愛しさが増して今すぐでも抱き締めたくなる
この俺をここまで夢中にさせるとはな…
俺はいつも硝煙の匂いと血の匂いの世界だ
星のかずほど凄惨なものを見てきた
それに比例して世の中には謎のままが良いこと
もあるが解き明かさなければならないことも
星のかずほどあるのも知っている
だから家に帰って麗奈が
「お帰りなさい赤井さん」と
言うと俺にも帰る場所があるだと
実感さでられる
だから、麗奈が笑えるなら
俺は何だってできる
こんな気持ちになったのははじめただ…
キャメルが「赤井さんなんか雰囲気
柔らかくなりましたね」と言うっていたのを
思い出した…
そうだ俺は一匹狼みたいに
怖がられて組織に居た時もライとして
潜入した時もスナイプの時も
振れないでいたのに
麗奈の前では気を張らなくていい
アイツと暮らすようになって
俺はブラックしか飲まないし
あまり食事も摂らなかった
麗奈と暮らすようにコーヒーに
時々だがミルクを入れるようになった
食事も3食食べるようになって
腹が減ることも知った
まるでコーヒーにミルクを入れるように
アイツとの生活が溶かしてくれた