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FBI赤井秀一との生活

第12章 大切なものを守る者と約束守る者💎


今日は仕事もキャバクラもない
だからちょっとだけダラダラしたい

「赤井さん今日は仕事ありますか?」

赤井「急ぎの仕事はないが?」

「今日は、わたしも仕事がないので」
「一緒にその…ゆっくり…できたらなって…」

赤井「おいで」

「え?」

赤井さんが珍しく両手を広げて
待っててくれた

すごく嬉しくてコーヒーを置いて
赤井さんに飛びついた

赤井さんはギュッと抱き締めてくれた

「赤井さんを今日は独り占めです」

赤井「いつもしているだろ?」

「いつもしてないです」

赤井「俺も…したい」

「え⁉︎」
「あの赤井さんが⁉︎」

赤井「なんだそれ…」
「俺だって独占力あるぞ?」

「赤井さんがヤキモチかわいいですね」

赤井がそんな事言うなんて
思ってなかったからなんだか
赤井さんが大型犬に見えてきて
尻尾を振ってるみたい

赤井「お前今俺を犬かなんかだと
思っただろ?」

「そ…そんな事ないですよ」
さすがFBI…侮れない…

赤井「今日は何をするだ?」

「ん〜本を読むとか?」
「あと、映画を見るとか?」
「ゲームとか?」

赤井「たまにはゲームして夜はでも
映画を見るか?」

「はい♪」
「したいです」

赤井「嬉しそうだな」

赤井さんは微笑んで頭を撫でてくれた
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